第1章 -シリコンの悲劇ー

まずは

ノンシリコンって何よ!?
シリコンが入ってないからどうなんよ!?
そもそもシリコンって何?
ですよね?
だってCMは豪華な女優陣が濡れた髪の毛でセクシーに画面から見つめてきたらあんな風になれるんだって思いますよね?
でもなんでシリコンが入ってたらダメなのかは教えてくれません。

ではシリコンとは何ぞや?
シリコンっていろんな場面で使われていますよね?
シリコンのケースやらタジン鍋やらなにやらかにやら。
なぜならシリコンには優れた特徴があるからです。(じゃじゃーん!)
まずは

200℃以上の高温に耐えることができる! (だから電子レンジに入れても平気!)
生理活性が低い為生体への毒性が少ない! (だからも大きくできる!?)
紫外線や放射線による攻撃にもある程度耐えられる! (だから髪の毛を紫外線から守ってくれるぞ!)
手触りがいい! (伸びもいい!)

あれ?
シリコンっていい奴じゃね?
そうなんです。
シリコンって実はすっごくいい奴なんです!!

じゃなんでそんなに悪者扱いされるの?
それはちょっとかわいくておとなしいいい子が意地悪な金持ちのぶっさいくな子に嫉妬されていじめられているからなんです!!
ではないんです。

数年前にさかのぼります。
時はバブル全盛期
世の中は浮かれまくり、ワンレンボディコンの綺麗なお姉さん達が扇子片手にお立ち台でフィーバーしていたころ。
シリコンオイルというものが大流行していました。
ワンレンボディコンさらさらストレートヘアには必需品でした。
爆発的な売れ行きでした。(40代、50代のオネエさんたち覚えていますか?)
伸びがよくて手触りがよいと大評判でした。

更に数年後当たり前のようにシリコンは世の中に浸透していき流行も変わり絶対的に必要なものではなくなっていました。
しかし再びシリコンが脚光を浴びる時が来たのです!!

それはバブル期とは少し雰囲気は変わりますが、巻き髪ワンピースキャバクラ風お姉さん系の出現によって発売された大流行シャンプー。
某有名メーカーが自社のイメージである花の名前をもじったあのシャンプーです!
これで洗うと、高温アイロンで毎日ガンガン巻いていたボロボロヘアーがサラッサラになったんです!
それはそれは飛ぶような売れ行きです。
今だに素晴らしい売れ行きです。
しっかーし!そのころから美容業界の中で不思議な現象が起き始めたのです
「恐怖!パーマやヘアカラーが綺麗にできなくなっちゃう事件」が多発したのです!
パーマをかければ思った以上にかからなかったり、ヘアカラーがムラムラになったりと。
当時美容業界ではウナギ登りで技術は向上していました。
そうカリスマ美容師ブームの到来です!
薬品も画期的に向上し素晴らしいスペックのものばかりです。
なのになぜ?

全国的に広がるこの怪事件。
美容業界は激震しました。
原因究明が急がれます。
そして驚愕の事実が発覚したのです!(ジャ、ジャ、ジャーン)
そう赤文字系のモデルさん達がとても素敵なあのシャンプーが原因だったのです!!
そう正体はシリコンなんです。
今までおとなしいふりして裏ではとんでもない悪事を働いていたのです!
裏切られました。
この子だけはそんなことはないと思っていたのに!
全国に一斉に号外が出されました(美容業界で。ホントです。)

原因は手触りを良くしようと一生懸命働いていたシリコンちゃんがふと間が差して悪さをしたのではなく、休みなく強制労働をさせられた挙句、頑張りすぎて分厚い皮膜を髪の毛に張り巡らしパーマ液やヘアカラーといった外敵から必死に髪の毛を守っていたということなんです

ん?

やっぱりシリコンっていい奴じゃね?
そうなんです。いい奴なんです。
頑張りすぎただけなんです。
しかし世間は冷たいものでシリコンちゃん一人に罪を着せてシリコンを追い出せ!シリコンを排除しろ!

そして罪のないシリコンちゃんは悪者扱いされるようになりました。
しかし、シリコンちゃんもやりすぎました。
もう少しずる賢ければよかったのでしょうが頑張り屋故にこうなってしまったんでしょう。

それからというものノンシリコンシャンプーというシリコンちゃんを否定するようなシャンプーが現れます。
まるで救世主のような扱いです。
世の中の人々はすがりました。
これであの性悪なシリコンから守られる、と。

実は違いました。
シリコンが入っていなことで分厚い皮膜はなくなりました。
しかし、闇でうごめく悪の黒幕がいたのです。

事件自体は解決したのですが、事実は闇の中です。
なぜこのような事件が起きたのか。
その真相は次回 第2章 -シャンプーの真実‐ に続きます。