シャンプー物語 第3章 ‐シャンプーの秘密‐ 後篇

前回指定成分なるものに少し触れましたが、僕もあまり詳しくありません。
研究者ではないので個人的見解によるものです。
更に僕という偏見の塊が偏った考えで発信しています
なのでどこまでがホントか知りませんよ!?

てことで言い訳を先に済ませておいて、本題です。

なぜこの壮大な(無駄に長い)物語(?)を書いているかというといやらしい話、僕が仕事をしやすくするためです(キッパリ)
なぜなら髪の毛のコンディションがよければ(あんまり)お上手(でないかもしれない)な僕の腕前が更にお上手に見えるからです

前回わかりにくい表現で髪の毛のダメージのイメージを(なんかややこしい)書きましたが、じゃ何が髪の毛を痛めるのよ!ってことですがシャンプーの容器の裏を見てみましょう。

指定成分が表記されていると思います。
おそらく最初は水とあります。
そうなんですシャンプーは水でできているんです
意外かもしれませんが、一番多く入っているものが水なんです。
そして次からが重要です。2番目から3,4番目に書いてあるものこそシャンプーがどんな性格をしているのか人格形成に大きな影響を及ぼす部分です!
洗浄成分というものです。
界面活性剤ということもあります。
この洗浄成分が何かで乱暴な性格の荒いシャンプーか、やさしい思いやりのあるシャンプーかがわかります。

そしてさらに細かい性格を決める成分が入っています。
油分(保湿成分)、添加剤です。
ナントカ成分配合のナントカの部分です。
CMで一番力を入れて宣伝しているところですね
この部分によりそのシャンプーの性格の細かい部分が出てきます。
ちょっとクールな感じの性格だったり(メンソールかな)、ちょっと甘めな性格だったり(匂いのことかな)、頑固だったり(ハリが出るってことで)、柔軟な柔らかい性格だったり(柔らかくなるのかな)。

お気づきでしょうか。
そうなんです!
悲劇のシリコンちゃんはここのことです
彼女は決してシャンプーの主役ではなかったのです。

戦後間もなくシャンプーが誕生しました。
最初は汚れを落とすということで石鹸系のものでした。
しばらくして界面活性剤というものが一般的になります。
中でも代表的なものが高級アルコール系シャンプーです。
そう、高級なんですお安くないんです。!高級ですから!
って実はそういう高級ではなく(お値段の話ではなく)化学的に分子が大きいとかそういう分類のことらしいです。(もちろん中級とか低級ってものもあるみたいです)
石油を原料に作られた合成界面活性剤といわれるものです。

そののち天然成分由来のアミノ酸系シャンプーが登場します。
一昔(って言ってもホント数年前)まで美容業界でも主力のシャンプーたちでした。
今ではベタイン系やらもっと複合的なものが多く存在するようになりました。

ではこの界面活性剤達どんな性格なのでしょうか

第4章 ‐シャンプーの素顔‐へ続く