シャンプー物語 第2章 ‐シャンプーの真実‐ 後篇 

様々なタレントが出そろったシャンプー界
ピュッと飛び出し華々しく泡立って汚れとともに消えていく
よく耳にするのはやはりTVでよく見かけるあのシャンプー達。

ではなぜ彼女等(シャンプーの話ですよあくまでも。)は売れているのか?

やはりCM雑誌等の露出や最近では芸能界の誰それちゃんがブログでよかったよ 使ってます 的な事を言えば爆発的に売れてみたり、美容家で有名なかつらをかぶった美しーおっさんがこれいいわよーどんだけ―っていえば爆発的に売れ出すみたいです。

つまり宣伝なんです。
某シャンプーなんかはCMの豪華な出演陣のギャラやイベント等の宣伝費が年間50億とも言われています。
そりゃSMAPがせっかいにひーとっつだーっけっのはーなー て歌ってエビちゃんがにっこりすれば売れちゃいますって、すごいですね~

そもそもシャンプーの役割って何ですか?

そりゃもう髪の毛を洗うもんでしょっ!ばっかじゃねこのおっさんと思った人意外に多いと思います。

でも違うんですよ
正解は頭の地肌の皮脂や汚れを洗い落とすものです。それとちょっぴり髪の汚れを落とすものです。
予洗い(シャンプーつける前に)しっかり流すことで、髪の毛の汚れは7割~8割ぐらいはとれるそうです。
だからシャンプーを髪の毛にごしごしこすり付けたりなんかしなくてもいいんです。

汗をかくのは頭皮です。
あぶらがにじみ出てくるのも頭皮です。(ついでに変な汁も出ているかもしれません!)
髪の毛が生まれてくるのも頭皮です。(玉ねぎみたいに毛先から細胞分裂しているわけではありません。)

ちなみに美容院でシャンプーしてもらいますよね?
は~きっもっちえーわ~ って思って堪能しますよね?
それは頭をしっかりマッサージしてもらっているからきもっちえ~わけです。
髪の毛をごしごし洗われたことってないと思うんですよね?
つまりシャンプーの目的は頭皮についた油汚れをシャンプーの油を分解する力で落とすものなんです
髪の毛をさらっさらにしたりいいにおいをつけたりダメージを治したりするものではないんです

シャンプー物語 第3章 ‐シャンプーの秘密‐ 前篇へつづく